入館・退館管理ゲート
▍利用者の入退館情報をもっと活用してみませんか
図書館内の利用者様の利用時間帯やピーク在館人数等の実情を把握し、客観的データ分析結果から、
限られた空間での本当に必要な「もの」と「場所」の提供を可能にします。


伊藤伊の提供する入退館ゲートは、通常のセキュリティゲートとは異なり不正侵入を防ぐだけではなく、利用者の通行履歴から利用者数の各種統計を管理・出力することができます。さらに退館の通行認証も管理した場合には在館者管理を行うことができます。通行履歴及び在館者管理データの分析結果をもとに利用エリアの再構築や利用者向けの図書内容の充実に貢献します。

入館のみや入退館、片面フラッパーや両面フラッパーなど1通路から複数通路や双方向きなど様々な組み合わせが可能です。図書館専用の多様なプログラムソフト構成になっております。また、BDS盗難防止ゲートとの連動も可能です。
■構造
●筐体:鉄板製/メラミン焼付
●チャンネルベース:鉄板製/メラミン焼付
●カードリーダー部:ステンレス/アクリル板
●フラッパー部:ポリカーボネート製
※オプション:アルミ製/ビニール・レザー張り
<導入メリット>
〈入館者数から見える化分析〉
通行履歴から日付(日、週、月、年)や区分(学部、学科等)、身分(学生、教職員、学外者等)の統計を集計し、利用者層を見える化できます
〈統計から利用者層の見える化分析〉
統計を集計することにより、どの利用者層(区分、身分)の方の利用頻度が高いのかを見える化し、蔵書内容の検討材料として活用できます
〈在館者数のピークを見える化〉
在館管理で、日毎や時間帯毎の在館者数ピークを把握でき、座席数や書架スペースの最適化の検討材料として活用できます
〈在館者数表示システム(図書館ゲートオプション機能)〉
入退館の通行認証を行うことで、リアルタイムの在館者数表示が可能です。来館された利用者に専用モニター表示を行うことで混雑度を掲示します。またカウンター内に専用小型モニターを設置すれば職員も現在の館内混雑度を把握できます

導入事例


図書館利用者の管理・履歴・帳票作成システム

伊藤伊では図書館専門の入館管理システムを提供します。クリアゲートのセキュリティ機能と、入館管理機能を連携することによリ、不審者の入館防止・図書館利用者傾向の分析が可能になり、スタッフの負担の少ない環境づくりを推進します。不正持出管理装置で不正を検知した場合に、アラームで知らせるだけではなく、ゲートのフラッパーが開かないため、確実に不正持出を防ぐことができます。
〈リアルタイム表示〉
リアルタイムで入館状況が表示されます。館内の状況をすぐに把握できます
〈入館者履歴〉
個人の検索・学部別・学科別の検索など様々な条件で履歴の検索が可能です
〈利用者登録方法〉
①マスターファイル方式
ID・区分・身分など個別で利用者登録を行えます。細かく区分の管理ができるため、様々な学部・学科が存在していても設定可能です。個人単位で入館の可否設定を行えます
②無効登録方式
IDのみで登録を行い、IDの決まった条件によリ入館の可否を行います
〈集計〉
[集計の種類]日計・週計・月計・年計
上記の集計期間で、どの学部・学科の学生が何名利用したかなどを集計できます
〈ゲートウェイ〉
バソコン及び通信系に異常が発生し、ソフトウェアが動かなくなってしまった場合でもゲートは単独で稼働します。ゲートウェイ機能により、入館履歴をゲート本体にて記録を行い、パソコンなどが復旧後にデータを自動で移行することができます。万が一の場合でもゲートの入館管理を止めることなく、全ての入館履歴を残すことができます
